新小5中1松江塾ママブロガー【初代公認】おすぎの子育て筋トレ

子育て筋という筋肉があるなら、日々トレーニングしたい。松江塾に2人の子どもを通わせるママです!

「嫌なことから逃げたい」子どもにこう言われたらどうするか!?

太郎が朝ご飯を食べながら、

 

 

 

少し泣きながら

 

 

 

「明日の習い事の試合に出たくない」

 

 

 

と言った。

 

 

 

理由は別の練習日に対戦相手の1人に

 

 

 

ルールを間違えたら

 

 

 

「おまえ、辞めちまえ」

 

 

 

と言われて傷付いたから、

 

 

 

だって。

 

 

 

「そうか、それは嫌だし、辛かったんだね」

 

 

 

と、まずは太郎の気持ちに寄り添ってみた。

 

 

 

「そのあと太郎は何か言ったの?」

 

 

 

と聞くも

 

 

 

「何も言ってない」

 

 

 

とのこと。

 

 

 

「言い返さずに堪えて、よく我慢したね」

 

 

 

と言ったものの、

 

 

 

『負けない気持ちを持ってほしい』と

 

 

 

思ってしまうから、

 

 

 

試合に出ない、

 

 

 

とか

 

 

 

習い事やめたい、 

 

 

 

とかいう、

 

 

 

太郎の気持ちは

 

 

 

すぐ受け入れられないとも説明した。

 

 

 

「それでも嫌だから行きたくない」

 

 

 

「大人と子供じゃ、感じ方が違うから」

 

 

 

と、色々と自分なりの主張をしてくる。

 

 

 

「これから先、

 

 

 

嫌なことをしてくる人間は現れるよね。

 

 

 

その度に、

 

 

 

避けたり、辞めたり、逃げたりするの?」

 

 

 

と聞いても

 

 

 

「そうだよ、嫌なことからは逃げたい」

 

 

 

と言う。

 

 

 

母さんは

 

 

 

そんなに言うほど嫌だったんだな、

 

 

 

とも思ったけど、

 

 

 

反抗期も重なって

 

 

 

意固地になってる、と感じた。

 

 

 

なので、

 

 

 

「この先、

 

 

 

一生嫌なことから逃げ続ける人生は

 

 

 

違うと思う。

 

 

 

嫌なことから逃げて、

 

 

 

楽しいことだけ続けるなんて、できないよ。

 

 

 

一生逃げ続けるなら

 

 

 

一生楽しいこともできないよ」

 

 

 

「立ち向かえと言ってるのではなく

 

 

 

嫌な人や事に出会った時、

 

 

 

どうしたらいいのか、考えないと。

 

 

 

スルーすることも出来るようにならないと」

 

 

 

と、続けて話してみた。

 

 

 

すると、勝手に太郎は

 

 

 

楽しいこと=ゲームと捉えてくれて(笑)

 

 

 

一生ゲームなしの人生は嫌だと思ったのか

 

 

 

「分かった、試合は行くし、習い事も続ける」

 

 

 

と言った。

 

 

 

その後も、

 

 

 

ダイニングテーブルの下でゴロゴロして

(なんでここなの??)

 

 

なんだか悩んでる風だったけど

 

 

 

自分で気持ちを整理できたみたいで

 

 

 

いつもの太郎に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

明日の試合、どうなるかなー。

 

 

 

太郎への言葉はコレでよかったのだろうか…。

 

 

 

色々と母さんも考えた、

 

 

 

そんな1日の始まりでした。